中田英寿について
人生の旅人、中田英寿。
高校時代から大きな注目を集め、11ものプロチームからオファーを受けた。
その中で高卒ルーキーである自分に、出場機会が多く与える約束をしてくれた湘南ベルマーレに入団。
中田は、自分の力がどれくらい通用するのかを知るために、活躍の場をイタリアへと移す。
所属していたペルージャでは、開幕戦で強豪ユヴェントスを相手に2ゴールをマークするなど、世界屈指のレベルを誇るセリエAで非常に高い評価を得た。
一方、日本の中田英寿に対する評価は、それほど高くないように思える。
日本人の中田英寿に対するイメージは「プライドが高い、生意気な一匹狼」といった、内面の部分に関した言葉が出てくるはずだ。
確かに、彼は完璧ではなかったかも知れない。
しかし、日本人選手と海外クラブの架け橋、サッカー人気の上昇、日本人の「個性」に対する関心の高まり。
これらは中田失くして発展しなかった。
注目されるがゆえに、プレーや功績よりも、マスコミを通じ、彼の言動がネガティブなイメージで人々に伝えられてしまうことが多かった。
世界で最も中田英寿に対するサッカー選手としての評価が低いのは、日本なのかも知れない。